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#3 検索クエリをヒントにユーザーのニーズに応えよう!

2019.04.17

こんにちは、AFRoのSEOマスター「タカ」です!
まずは前回同様、最近のSEO対策に欠かせないGoogleのアルゴリズムアップデートによる変動から一緒に振り返りましょう!

2019年3月14日、Googleがアルゴリズムのアップデートを実施したことを公式に発表しました。このアップデートによって、検索順位やトラフィックが激減、または激増するサイトが数多く見受けられています。

「このアップデートに関するガイドは以前に発表したガイダンスをカバーした内容です」とゆっていて、以前発表したものとは2018年3月13日に発表された情報のことで「検索キーワード(クエリ)と関連性の高いページの順位が上がり、関連性の低いページの順位が下がる」というものです。

アップデートのあった3月14日の前後、特に流入増加が大きいサイト(Positive)と特に流入減少が大きいサイト(Negative)を見るとこのような変化があり、実際に大きなアルゴリズムの変動を観測することができています!(データ提供元:keywordmap) データ提供元:keywordmap

検索キーワードと関連性の高いページ?!どういうこと?!

なるほど。
検索キーワードと、記事との関連性がより一層重要視されそうなんだね。
それでは今回はこの『検索クエリと記事の関連性』についてご紹介しましょう!

1. 検索クエリってなに?

前回選定方法をご紹介した「キーワード」「検索クエリ」となにが違うの??

違いから説明しよう!おさらいしたい方はこちら

  • キーワード:Webマーケティング担当者などが、広告やキャンペーンに使用する単語
  • クエリ:ユーザーが検索する際、入力するキーワード

簡単に説明するとユーザーが「ググる」ときに入力するキーワードのことを検索クエリといいます!

2. 検索クエリとコンテンツの関連性って?

では本題に入りましょう。

ユーザーが「○○が知りたい!」というときに投げかけた質問に対して、
アフィリエイターは「答えはこれです!」と、答えを出してあげるような記事やコンテンツを作成する必要があり、また、Googleの評価ポイントに関わります。 それが、「検索クエリとコンテンツの関連性」です。

記事でなにを書こう?と考える際には、ユーザーのその質問にどのような意図があるのか?なにを必要としているのか?という先のユーザー目線のニーズについて考える必要があります。
例えば検索キーワード 「ハンバーグ レシピ」で上げたい!というときの検索クエリはいくつも考えられます。

  • ・ハンバーグ 作り方
  • ・ハンバーグ クックパ●ド
  • ・ハンバーグ コツ
  • ・ハンバーグ 初心者
  • ・ハンバーグ を 作る
  • ・ハンバーグ 作りたい

これらの検索クエリにはそれぞれ、知りたい・解決したいというような、ユーザーが求めている内容にも若干の違いがあります。若干のニーズの違いをも考慮したうえで、ユーザーが求めている記事内容に仕上げる必要があるんです。

例えば「よし!ハンバーグをササっと 簡単に作りたい!」という状況で「ハンバーグ 簡単」を調べたとき、検索結果に「ハンバーグがおいしいお店!★ベスト5★」なんて出てきたらクリックすらしません。

※上記の画像はイメージとなります、実際の検索結果とは異なります。

また、検索結果に 「初心者でも安心★ハンバーグの簡単な作り方」というタイトルがあり、クリックし記事を見たら「まずはアメリカで購入ができる○○ブランドのフライパンを用意してください。」なんて一文があったらすぐ閉じて他サイトに行きますよね。

この検索クエリに対して「10分で作れる、簡単ハンバーグの作り方」の内容の記事であれば関連性は高く、ユーザーは離脱せず読んでくれますし、ニーズに合った記事内容や、必要としている商品であれば、アクション率も上がります。 さらにGoogleに「これは関連性の高いコンテンツだ!」と評価されれば検索順位も上がるため、 一石二鳥です。

関連性の高い記事やコンテンツを作るためには「検索クエリ」のその先の「ユーザーのニーズ」に答える必要があるね。

3. ユーザーのニーズにいかに応えられるか

関連性=ユーザーのニーズに応える情報がいかに含めまれているかです。書く側の気持ち、ではなくサイトにきたユーザー側、つまり検索する側の気持ちになる必要があります。

ユーザーの気持ちになって書いてるつもりだけど…
実際、自分目線じゃなく、世間一般のニーズを探って記事内に盛り込むのって難しくないですか…?

でしたら、これらの方法がおすすめですよ。

▼チェック方法

  • ・検索クエリの検索上位のコンテンツにどんな内容や構成で書かれているのかを参考にする
  • ・Yahoo!知恵袋などからみんなの悩みを確認してみる

また、ユーザーはネットの色々な情報の中で新しい情報を探しています。
「他のサイトよりも最新の情報を扱ってる」というだけで、関連性とは若干異なりますが、ニーズに応えるという点では効果的かも。

なるほど!調査が必要なんですね。
時間をあまりかけたくないから一覧でぱーっと出てきたらいいのになぁ。

そんな方には『keywordmap』の「ワードマップ」がおすすめです。

ユーザーの検索意図を可視的することがでるのでユーザーの興味関心や悩みを把握することができるんです。

可視化?!どんなの?

では詳しくご紹介しましょう!

4. ユーザーの興味関心や悩みが可視化できる方法とは?

前回紹介した選定方法で狙うキーワードが決まったら、そのキーワードを入力します。
すると・・・

データ提供元:keywordmap

こんな感じでユーザーの検索ニーズを可視化してくれます。
この表示結果を見ながらコンテンツの企画立案、対策キーワードの選定、記事の設計、既存コンテンツのリライトなどに活用できます!
また、キーワード調査だけでなく、特定の「商材」に対してのユーザーの興味関心事を調べることも可能です。

データ提供元:keywordmap

また、「網羅チェック」の機能では、ユーザーのニーズを満たしているかどうか調べたい記事をコピー&ペーストすることで、ユーザーの検索意図が入力テキスト内にどの程度盛り込まれているか、定量分析を行うことができます。

データ提供元:keywordmap

5. まとめ

いかがでしたか?
今回は「検索クエリとコンテンツの関連性」というテーマをもとに、いかにユーザーのニーズに応えられるか、というおはなしをさせていただきました!

少しでも感覚がつかめたでしょうか?

また、今回ご紹介した『keywordmap』のようなツールを使って市場調査や分析することをおすすめします!
また、AFRo会員様限定プランもご用意しているので、気になる方は会員登録して、ぜひチェックしてみてください!

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